2009年2月10日火曜日

質を下げて数を増やす事で、質をあげる


質を下げて数を増やす事で、質をあげることができる。

質をあげるために、数を増やさずにじっくり考える、と自分では思っていることがある。blogで言えば、もっと書くべき事があるのでエントリーを公開しない、などと思ったり、これでは何も言えてないから、今度にしようと思ったりすることだ。

しかしながら、とにかく数を出す事で、逆に質があがると考えたほうが、どうやら良さそうに思う。例えば、自転車の乗り方を学習する場合には、とにもかくにものりはじめてみる方が、その動きのメカニズムをまず理解しようとするよりも、より早く習得できるだろう。

こまった事に、書きながら、質をあげることを重視しないといけないシーンもあるのではないか、と思ってしまったりもするが、とにかくつづける。その前提に習得が必要なスキルがあったりもするが、とにかくやってみて、必要にぶちあたってから、その時の必要の最低限だけ、もしくそれを下まわってもやってみる。

数を増やすことによる効用というのは、反復による訓練の中での気付きがあることにより生まれる。逆に考えると、質を下げて1回で満足してはいけない、ということだ。

このblogも当初予定していた、「同じ趣旨で何回も書く」をそろそろやろうとおもう。書きたいことはいっぱいあって、書けることがおっつかないが、書くスキルは書いたものをもう一度書くことであがるのではないだろうか。

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